まとめノートを作るのは本番1カ月前から|行政書士試験 独学最短ルート合格法
キレイな”まとめノート”を作ると満足感は高そうですが時間のロスと無駄が多いです。
ノートにまとめるのは試験1カ月前で十分です。
そして、まとめる内容は
1.どうしても覚えられないこと
2.模試でよく間違えること
3.模試で初めて出会った知識
この3つを科目別くらいのカテゴライズでページを分けて、1冊のノートにまとめれば大丈夫です。
本番1か月前の、この時期だと学習も最終段階なので1.のどうしても覚えられないことについてはそんなに多くはならないはずです。2.も同じです。そして、3.は点数積み上げの源になってくれるでしょう。
では1.はどうやってピックアップするのか?その方法を紹介します。
● 使用しているテキストや問題集でなかなか覚えられない箇所や間違える問題に細い付箋を貼っていきます。
付箋は100均で販売している透明色付きの付箋が良いと思います。
● 何回かその本で学習する中で付箋の貼ってある内容はもう大丈夫!だとなったらその箇所の付箋は外します。
これをやっていけば付箋の数は徐々に減り、本番1カ月前に残った付箋はそれほど多くはないはずです。
●その段階で付箋が残ったものだけをまとめノートに書けばOKです。
●後は本番まで毎日、まとめノートは1日1回転以上してください。これで試験直前に得点は積み上げられます。
わたしの場合は試験当日の朝、二度寝した際の夢の中にまとめノートが出てきました。そのまとめノートには何が書いてあるのかがクッキリと見えてきました。これは大丈夫だな、受かるなと思えた瞬間です。
実は、民法の記述問題で出題された消滅時効の問題については試験前日にまとめノートに追加しました。消滅時効のパターンを覚えるのは最後の最後でいいやと思っていて試験前日になってしまったのですが、前日に記載したこの部分を含めて、まとめノートを直前に数回転したことで、20点満点が取れる解答を書くことができました。