最短ルートで合格する行政書士試験独学勉強法

独学かつ最小の労力で行政書士試験に一発合格する勉強方法を公開します。科目別学習法やテキスト評価、一般知識対策などをブログにしています。

情報は武器!資格予備校との付き合い方|行政書士試験 独学最短ルート合格法

前提として、行政書士試験を独学でチャレンジするのか、または資格予備校を活用するか、通信教育なのかは人それぞれの判断だと思います。自分を一番知っているからこその判断だと思います。

受験勉強前に試験研究をする中で行政書士試験は独学でも対応できるレベルの試験だと思ったので、わたしは資格予備校については公開模擬試験だけお世話になることにしました。ここらへんは人それぞれですから、独学が絶対とは言えません。

事情があってご家庭で勉強するのが難しい方、一人で本を読むだけでは中々頭に入ってこない方、ペースコントロールが苦手な方もいらっしゃるでしょう。

わたしの場合は逆に自分で時間と学習ペースをコントロールしていたいタイプなので、できる限りで資格予備校通いは避けたい人だったりします。ましてやサラリーマンですから残業や出張、休日出勤だってありえる話ですので、時間の制約を避けたわけです。

行政書士試験は合格率から導く難易度・年1回きりの試験頻度・受験希望者の年齢、職業などなど幅広い方が目指されているといった点から、おそらく資格予備校でも力を入れたいもののようで主力級の扱いを受けている科目のひとつだと思われます。ですから各予備校の活動も活発です。わたしは独学を選択しましたが、資格予備校が無料で提供してくれているサービスと公開模試だけは活用させていただき、合格することができました。ありがとうございました!

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独学でも資格予備校にはお世話になってみた!

1.試験研究用に各予備校のパンフレット取得。

資格試験の勉強をスタートするのに、試験の研究は必須です。(これを読んでいただいていることもその一種だと思います。)わたしは予備校のパンフレットで、どんな順番で資格予備校が学習を進めているのかを確認しました。また、合格体験談が同梱されていることが多いので、パラパラ読んでみました。もちろん、ここに同梱される合格体験談は当然に予備校通いで合格された方の話が中心となります。わたしの場合は独学ですので、合格体験談の後半に載っていることが多い”模擬試験だけを利用した人”のコーナーを興味深く読ませていただきました。

2.会員登録して、ミニ模試などを資料請求。

資格予備校のサイトで会員登録をして、ミニ模試問題を取り寄せました。伊藤塾さんからは”憲・民・行到達度チェック模試”と”実力診断ハーフ模試”、辰己法律研究所さんからは”民・行チャレンジ模試”をお送りいただきました。
※ミニ模試が実施される際に取り寄せが必要になります。

資料請求|伊藤塾

行政書士試験の辰已法律研究所

3.予備校のメールマガジンを購読

会員登録した際に、各予備校のメルマガ購読をしました。情報収集は試験攻略に必要な要素です。すべてを開封したわけではなかったのですが、それでも伊藤塾のメルマガに記載されていた講師の方が受験生だったころの模擬試験の受け方なんかは参考にしました。ためになる話がちゃんと書いてあるメルマガが多いのですが、資格予備校によっては宣伝だけのメルマガだったりするので、不要だと思ったメールについては、購読を解除しちゃってください。

4.予備校講師のブログをRSS登録

講師の先生方は結構、ブログをやっている方が多いです。内容は人それぞれで、中には煽りがちょっとキツメな方もいらっしゃいますが(受かったから分かります)、行政書士試験対策のプロフェッショナルが書いているブログなので参考になることは少なくないと思います。ただ、自分に合っている・合っていないを判別するセンスは必要かもしれないですが・・・。ちなみに資格の大原さんがやっていたブログでは、一般知識問題の予想出題範囲をブログ記事にされていて、直前期には電車の中で読んだりしていました。

5.公開模試を受験。

模試問題だけならば、書店に行けば市販模試が各社から出版されているのですが、会場での公開模試はせめて1度は受験しておいた方が良いと思います。なぜなら、3時間のロングラン試験をシミュレーションするのに会場での模試受験はとても役立つからです。3時間の中での時間配分や周りに人がいることで自分の集中力が維持できるかどうかの判断、試験前の過ごし方などのシミュレーションのために会場での模試受験は受けておくことをおススメします。

また公開模試なら、記述問題を採点してもらえるのがとっても良いですね。市販模試だと自己採点なので、どうしてもブレます。さらに試験後に他の受験生と対比して、自分がいま、どのくらいの位置にいるのかが分かることはモチベーションにもなりますし、現状把握に大切です。具体的に何人中何位だというのが分かるので、今の自分のポジショニングが分かるんです。ただ、どの予備校の公開模試を受けるのかはキチンと選んでいただきたいと思います。受験者全体がどんな層なのか、その予備校が的外れな問題を出さないところかを見極めることが大切です。

6.本試験後には無料採点サービスを利用。

試験当日の夜から無料採点サービスが各社で開始されます。わたしも無料採点サービスを利用して合格を確信しました。とても、ありがたいサービスです!なんと記述問題まで採点してくれるところもありますので、是非利用してみてください♪予備校にとっても試験の難易度や合格率を予測するのにサンプルは必要なので、Win-Winなサービスなです。

このような形で、わたしは資格予備校と付き合ってきました。

資格予備校からは、いろいろな情報が提供されていますので独学の方も積極的に利用してみたら良いんじゃないかと思います。「知は力なり」勉強は当然大事ですが、情報は非常に大切な武器となります