最短ルートで合格する行政書士試験独学勉強法

独学かつ最小の労力で行政書士試験に一発合格する勉強方法を公開します。科目別学習法やテキスト評価、一般知識対策などをブログにしています。

会社法対策は最小限に!|行政書士試験 独学最短ルート合格法

行政書士試験で対策が非常に悩ましい科目は商法・会社法です。

そもそもで会社法は条文数が多い上に非常にややこしいものです。※商法はそうでもありません。

公開会社、非公開会社、大会社、指名委員会等設置会社、合名・合同・合資会社等々....。会社の種類と機関(取締役会や監査役、会計参与やら)のパターンの複雑さ(47パターンもあります!!)に加え、設立の仕方による違いや株式関連(種類株式や株主総会ストックオプションやら)で、大真面目にやったら、かなり大変な話です。にもかかわらず、本試験ではわずか5問20点の配点しかありません

こうした中、受験生の中には会社法は捨てているという方も多いみたいですが、記述問題の採点抜きで180点くらいを目指していく場合には商法・会社法を完全に捨ててしまうという選択肢はあり得ません。記述抜きで180点を目指す理由は明白ですよね。試験から合否発表まで2か月以上も待たされ、しかも合格率調整のための採点調整をしているのではないかと噂される記述問題の採点結果を待たずに早々と高い合格見込みを手に入れておくためです。(採点調整についてはあくまで噂レベルの話です。)

ですから戦術としては最小限の学習にとどめた対応だけで3問くらいは獲得しようよ!というものになります。最小限の学習で労力をかけずに3問に正解して12点を獲得ならば悪くない話ですよね。

 

 

f:id:aioishoshi:20180321232943j:plain

商法・会社法の勉強方法

行政書士試験合格だけを考えれば、労力とリターンのバランスを考えて、前述のとおりに商法・会社法の勉強は最小限のものであるべきだと思いますす。

さて、憲法民法行政法の学習を突き詰める時に多くの問題に当たるのは有益で、その中で一問一答式の肢別過去問題集で知識を固めていくことはベターな選択だと思います。その際に使用する一問一答式の肢別過去問題集はボリューム的に合格革命 行政書士 肢別過去問集 2018年度 (合格革命 行政書士シリーズ)がおススメです。

そして、商法・会社法の勉強法は、この”一問一答式の肢別過去問題集の中の商法・会社法部分だけを繰り返しやっておくだけ!”という対策で良いと思います。これだけでも、行政書士試験合格に必要な商法・会社法の最低ラインの知識は得られると思います。これだけでは不安だ!という場合には合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック 2018年度 (合格革命 行政書士シリーズ)の商法・会社法部分も加えて繰り返していきましょう。こちらを加えたところで商法・会社法のページ数は少ないものなので両方やったとしても大した時間はかかりません。

わたしは試験1カ月前の朝の通勤時には毎日、電車の中で肢別過去問集一問一答式 出るとこ千問ノックの商法・会社法の箇所だけに絞って繰り返し学習をしていました。結構、途中うたた寝しつつという日もありましたが・・・。この勉強ならば1回当たりで、だいたい40分もあれば両方の書籍の商法・会社法部分はやり終えてしまいます。

この勉強だけでは、商法・会社法全体の正確な理解はできていないものの、なんとなくのパターンが見えてきます。例えば、この問題演習の際に出てこなかった問題が市販模試で出てきたとしても、こういう時はこうなるのでは?という推理力で解答できるようになってきます。結果としては、試験直前期にやっていた市販模試の問題でも商法・会社法部分は結構解けるようになっていました。

そして、この対策の結果は?

本試験5問中、4問正解16点獲得でした。

こんな勉強しかしていない割には十分すぎるくらい満足できる得点を獲得することができました。

商法・会社法の基本テキスト

商法・会社法の基本テキストは国家試験受験のためのよくわかる会社法を2回程度読んだくらいですが、そのくらいの回数を読んだだけでは会社法のことは理解できるわけがありません。また、繰り返しになりますが行政書士試験の勉強で労力をかけるのは会社法ではありません。憲法民法行政法なのです。とすると、基本テキストの使い方としては、肢別過去問集一問一答式 出るとこ千問ノックを解いていて言葉が分からないときなどに、その言葉の意味を調べるために使う副読本くらいの立ち位置になるでしょう。※とは言えども、基本テキストの商法の部分は読んでおいて損はないと思います。商法はシンプルで覚えやすいんです。ちなみに商法・会社法で出題される5問のうちの1問は商法からとなっています。

逆に、会社法の対策を‘’完璧‘’にしたいという方で時間を確保できる方ならば、会社法対策として、司法書士試験のテキストを選んでみるのもアリだと思います。時間があり、他科目も含めて会社法も”完璧”な対策をしたいんだ!という方だけに限った話です。この話は後々にしてみたいと思っています。

ということで、行政書士試験合格のための会社法対策はこのへんで。